2026/04/04(土)
変形性膝関節症、腰痛で動きが少なく、このままでは太りやすくなり、生活習慣病も増えてしまうのではと気になる
カテゴリー:院長ブログ
痛みで動けない悪循環を断ち切るには
—変形性膝関節症・腰痛と上手に付き合うために—
「膝や腰が痛くて動くのがつらい…」
そう感じるようになると、外出や運動の機会が減り、気づけば体重が増えていた、という方も少なくありません。
体重増加は膝や腰にさらに負担をかけてしまい、結果的に痛みが強くなる悪循環に入ってしまいます。
さらに、この「動かない生活」が続くことで、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病のリスクも高まってしまいます。
では、どうすればこの流れを止められるのでしょうか?

痛みのあるときこそ「動ける範囲で動かす」
痛みを感じると、「安静にしておくのが一番」と思いがちですが、近年の研究では痛みに配慮しながら体を動かすほうが回復が早いことがわかっています。
・膝の痛みがある場合は、椅子に座って行う脚の曲げ伸ばし運動
・腰痛がある場合は、仰向けでの骨盤の軽い前後運動や、膝抱えストレッチ
このような負担の少ない「痛くない範囲の動き」を取り入れることが重要です。
体を支える筋肉を守ることが第一歩
動かなくなると、筋肉は1~2週間ほどでも衰え始めます。
特に膝や腰を支える筋肉(太もも・お尻・体幹)は、痛みの予防に欠かせません。
・太もも(大腿四頭筋)をゆっくり鍛える
・お尻(大殿筋)を意識して歩く
・体幹を維持する呼吸運動を取り入れる
たとえば「立ち上がり練習を1日5回だけ」「寝る前に足首回し」など、まずは短時間でも続けられる運動習慣を意識してみましょう。
痛みが改善しやすい身体環境をつくる
● 体の歪み・使い方の癖を整える
正しい姿勢を保つことで、関節への負担を分散しやすくなります。
整体では、関節の可動域や筋肉のバランスを整え、動きやすい体に導きます。
● 体の冷えや硬さを改善する
冷えによる血行不良も痛みを悪化させる要因の一つ。
温めと軽いストレッチを組み合わせると、動かしやすさが格段に変わります。
● 無理をしすぎない
「やりすぎてまた痛くなった」では意味がありません。
少しずつ“気持ちよく動ける範囲”を広げることが大切です。
最後に
痛みを我慢して動かずにいると、体も気持ちも縮こまってしまいます。
でも、「今の状態でもできること」を少しずつ積み重ねるだけで、必ず流れは変わります。
「最近、動くのが怖くなってきた…」という方は、一度整体院等でご相談ください。









