2026/01/31(土)
親の介護と重なり、自分の腰も限界で板挟み状態になっている
カテゴリー:院長ブログ
親の介護と自分の限界の狭間で 〜板挟みの時期をどう乗り越えるか〜
親の介護が必要になった瞬間、多くの人は「いよいよ自分の番が来た」と覚悟します。
けれど、心の奥底では「自分の体ももう無理がきかない」と感じている。
気持ちも体も限界に近づいているのに、休むわけにもいかない・・・
そんな“板挟み状態”に苦しんでいる方も少なくありません。

自分も「ケアが必要な存在」だと認める
まず大切なのは、「介護をする自分」もケアが必要な存在だと認めることです。
腰痛や疲労を我慢して動き続けると、倒れてしまうリスクが高まり、結果的に介護どころではなくなってしまいます。
医師や整骨院、整体院で相談することはもちろん、介護サポートセンターなどで「身体的な負担軽減の方法」を聞くのも一つの手です。
頼ることは「弱さ」ではなく「戦略」
「自分がやらなければ」という思い込みが、状況をさらに苦しくさせます。
介護保険の訪問介護サービスやデイサービスを使うことで、負担を分散することができます。
また、兄弟姉妹や親族に話すこと、地域包括支援センターで相談することも重要です。
一人で抱え込まず、「頼る」ことを介護の一部として考えてみましょう。
感情のメンテナンスも忘れずに
介護は「体のケア」だけでなく「心のケア」も同様に大切です。
自分の感情を押し殺し続けると、怒りや悲しみが蓄積し、関係が悪化することもあります。
日記を書いたり、信頼できる友人やカウンセラーに話したりするだけでも、心の整理がしやすくなります。
「完璧」よりも「継続できる形」を
介護も人生も、「完璧」である必要はありません。
少しでも自分が楽に続けられる方法を見つけること、それが長く向き合うための最大の秘訣です。
親への愛情や責任感に“頑張りすぎのサイン”が混ざっていないか、立ち止まって見直してみてください。
介護と自分の健康の両立は、一人で戦うにはあまりに重いテーマです。
だからこそ、「助けを得ることも愛の表現」と考え、少しずつ肩の力を抜ける機会を持てたらと思います。









