2025/12/23(火)
肩こり・腰痛は寒さのせい?今からできる冬の対策5
カテゴリー:院長ブログ
冬になると「肩がガチガチ」「腰が重い」と感じることが多々あります。
その原因のひとつが、気温の低下に加えて、冬特有の「乾燥」です。
室内は暖房で暖かいはずなのに、体内が冷えてつらい…。
そんなとき見直したいのが、実は「湿気」です。
肩こり・腰痛の一因として「冬の寒さ+乾燥」で筋肉が冷えやすくなることが知られており、室内の湿度管理は今からできる有効な対策の一つです。
冬はなぜ乾燥して冷えやすいの?
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冬は気温が低く空気中に含まれる水分量が少ないため、外気自体が乾燥しやすい状態になります。
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そこに暖房で室温だけ上げると、相対湿度が下がり、部屋が一層乾燥して肌や粘膜、筋肉から水分が奪われやすくなります。
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空気が乾燥すると体表から水分が蒸発しやすくなり、気化熱で熱が奪われるため、同じ室温でも実際より寒く感じやすくなります。
体感温度・筋肉の関係
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室内で適度に湿度を保つと、同じ温度でも体感温度が上がりやすいことが知られており、暖房温度を上げすぎずに「暖かさ」が得られやすくなります。
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冬の乾燥は筋肉や関節の柔軟性を低下させ、腰痛や肩こりのリスクを高めます。
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湿度が低く乾燥した環境では血流が滞りやすく、筋肉がこわばって「重だるい」「張る」といった感覚が出やすくなるため、水分の調整は筋肉の冷え対策としても重要です。
室内湿度の目安と加湿器の使い方
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冬場は湿度40〜60%程度を目安にすると、乾燥しすぎによる体調不良を避けながら、過度な結露も出にくいとされています。
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加湿器を使うと、室内の乾燥を防ぎつつ体感温度が上がるため、暖房と組み合わせた冷え対策として有効です。
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ただし加湿のしすぎはカビや結露の原因になるため、湿度計を見ながら調整し、こまめな換気も合わせて行うと安心です。
肩こり・腰痛予防としての管理のポイント
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乾燥と冷えが重なる秋冬は、肩こりや背中の張りが強くなりやすいため、「温度+湿度」をセットで整えることが大切です。
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加湿器や部屋干しで湿度を保ちながら、「首」のつく部分(首・手首・足首)や腰回りを冷やさないよう意識すると、血流が保たれ筋肉のこわばりが和らぎやすくなります。
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湿度管理に加えて、軽いストレッチや入浴で体を温める習慣を取り入れると、冬特有の肩こり・腰痛対策としてより効果的です。
「寒いから暖房を強くする」だけでなく、「湿度を整えて体感温度を上げる」ことも、冬の不調の大切なポイントです。
肩こりや腰痛でお悩みの方は、今日からぜひ、お部屋の湿度にも目を向けて対策してみてください。










